こんな本を書いてみようかと考えた。
宇宙人はUFOに乗ってきているか?
〜本当に居るなら証拠を見せなさい!
〜科学的に考える地球外生命来訪の可能性
「でも宇宙人が地球へ来ているという証拠はたくさんあるはずです」という人へ。
どれか一つでも、確実な証拠といえるものはありますか?
と聞きたい。誰かに聞いたとか、「オカルト専門家」が言ってる、というものではなく、「万人に認められるような証拠はありますか」と。
万人が認められるようにするにはどうしたらよいか。それは科学的に証拠を示すこと。
そこで、今現在宇宙人が地球にきていると信じている人に言いたいのは、科学的証拠を示すために、
「もっと科学を勉強しなさい」
ということです。
「いや、でも」
というかもしれません。
「科学で証明できないこともあるし」というのは、逃げ口上です。証明できなくても、あるというのなら証拠を示さなければなりません。
「人類の科学などまだ未熟で宇宙にはもっと優れたものがあって人間には
理解できない」
というのは、ありえません。人間の科学は未熟ですが、その他の科学があるならそれによって地球で起きていることを証明できなければなりません。少なくとも地球に宇宙人が来ているというのなら、その宇宙人は、地球の科学法則に従っているはずですよね。
「証拠は、それを信じる人にしか見えない」というのもダメです。信じる人にしか見えないのだ、といって、怪しげな説を信じてきた人はたくさんいます。(私もその一人ですから気持ちはわかります。)しかしそれによって何ら新しい科学知識も得られず、生活の役に立つこともできず、世界平和も実現していません。見える人にだけみえるのでは、その人は、「見えるんだぞー」と自慢できるだけで、何一つ具体的に証拠を示さなければ、変人扱いされるだけで終わりです。
私はこの道数十年、そうした人たちとも活動をともにしたこともありますが彼らが見える見えると言っていたもののほとんどが、地球上のもので説明できるものです。彼らの頭の中にだけ見えて得ているものーーそれは、普通「夢を見ているだけ」と言います。
だから、誰にでもわかるような形で証拠を示さない限り「個人の夢」で終わりです。
あるいは、「姿を現すと人類がパニックになるからちょっとしか姿を見せないのだ」とか「信じる人にしか見えないようにしているのだ」「テレパシーを受けられる人にだけ送っているのだ」というのもおかしいです。もう、そんなことを言い始めて60年以上になりますが、この60年の間に何も変わっていない。最初のうちにそうした形で宇宙人と会ったり、メッセージをもらったというような人は、何一つ科学的発見をすることも、人の生活を改善することもなく亡くなっています。結局何の意味も無いことを何十年も続けていることになりますね。
そこまでして姿を隠したいのなら、全く姿を隠せばよい。「わかる人の前にだけ少し姿を現す」などというのは、これまたおかしいことです。
「政府は宇宙人と秘密裏に交渉している、その技術供与を受けている」などという陰謀論も無意味です。そう言い始めて60年。宇宙人の優れた技術を独占的に使った効果が表れたことはありませんから、こうした話も、「存在しなかった」と考えるが妥当でしょう。
結局のところ、
宇宙人が地球に来ている証拠を示したければ皆が納得できる方法で示さなければならない。
そのためには、科学的に証拠を示すために、科学をもっと勉強しなければならない、ということです。
米ソはじめ世界の科学者がUFOの謎を研究したこともありますが、宇宙人の存在を示す証拠をつかむことはできませんでした。
●これから書くこと。
今までに未解明とされてきたものの中に、「宇宙人の証拠」と言えるものがあるか。歴史的資料の分析はほかの人に任せようと思います。そういう事例研究をしている人はたくさんいますから、もし、科学的分析の必要な場合には声をかけてください。
何しろ「科学的立場」から分析できる人は、日本では私しかいないので、今は、その方面にそそぐ力があれば、科学研究の方面に力を注ぐべきと思うからです。
●何を勉強すべきか
これから勉強しようとする人(大学生以下の人) 地学を基礎に、物理、化学、生物の基本をきちんと勉強すること。
そのうえで、専門的分析研究のための分野へと進む。
−今現在20歳以上の人
今まで勉強をあまりしてこなかった人は、理系科目をこれから勉強することは困難なので、歴史的研究、人間心理の研究等の分野を目指すしかないでしょう。あるいは自分の専門分野があればそれを生かす方法を考えるべきです。
統計分析分野は数学が必要です。
科学史の分野も、科学全般に詳しくないと難しいかもしれません。
結局、残念ながら、20歳過ぎてからUFOを本格的に研究したいと思った人は、専門家のアシスタントの道を選ぶなかで研究方法論を学び、あるいは、データ解析の手伝い、現地調査の協力をするというような方向しかないと思います。(尤も、その「専門家」がいるかどうか「研究方法論」をきちんと持っている人が居るかというと、現状ではいないとしか言いようがありません。これから、私の築いてきた道の後を継ぐ人にゆだねるしかないでしょう。)
●どのように研究すべきか
現状では、私は、過去の事例研究には大きな意味は無いだろうと考えています。未解明の大事件もあります。しかしながらそれを詳細に調べたところで、新しい科学的知見が得られるのか、少なくとも「宇宙人存在を示す」方向性へとつながる可能性は極めて低いとしか言いようがありません。
なので私は、この先もし、そういう研究に値する事例があった時の対応を考えるべきと考えます。そして、多数の情報の中から、研究に値しないものを振るい落とすことがまず第1の作業。 その結果現在では、研究に値するものは無いと言って良いでしょう。将来にわたって出てくるか来ないかはわかりません。
「なんだか分からないものが飛んでいた」という事例は確かにあります。しかし「それが今後の研究に値しないと思われるもの」
も振るい落とします。研究しても、「宇宙人」の証拠がつかめるとは思えないからです。
●一時出てきた、心理投影説などの研究は保留します。
「わからないもの」を「検証不可能な仮説」で説明したつもりになっていたのではないかと思います。
「わからないものをわからないもので説明したつもりになってはダメ」です。
●UFOなど研究に値しない と科学者に言われ続けてきた時代は変わりつつあると思います。
しかし、つい最近まで
「宇宙空間は広いので、宇宙人が地球に来ることは「ありえない」」、「ありえない」のだから、研究することはナンセンス。
というのが、科学者、特に天文学者の主流でしたが、それについての批判も機会を改めて書きます。
ありえないから研究するな!
というのは、科学的態度ではないでしょうが、これが天文学者の態度でしたから。今は変わっていると思います。
どんなにありえなそうに思えても、一度奇跡が起こるとその後につながる、というのが、宇宙の誕生であり、生命の誕生であると考えるわけですから、「一度もないと証明」はできないわけです。ただ、本当にあったかどうか、今あるのか、これから起きるのかの研究に、どの程度の意味があるのかは議論の分かれるところで、大多数の科学者はほとんど意味がない(確率が低い)と考えていることは確かでしょうし、それは当然だと思います。
http://rapt-neo.com/?p=24898
ぜひご覧になってください。
東大卒のあの佐野千遥氏もかかわっているそうです。
ぜひご覧になってください。
http://rapt-neo.com/?p=24898
「UFOやETの存在する決定的な証拠」と入れてグーグル検索しててこちらのページに行き当たりました。
UFOやETが本当に存在してることの決定的な証拠のまとめとしては、以下に短く纏めておきましたので、ご参照下さい。
http://ameblo.jp/utzsugi-rei/entry-12252621710.html
他にチコクレーターやモスクワの海、アンデスの山々の山頂に東西南北線に沿った直角構造を示す異常で厖大なETの存在証拠についての詳細なページを公開してますが、その総てのページへの入口が上の記事中にあります。
キュリオシティの撮った6枚組の棒状UFO写真が「フォボス」の長時間露光写真でない事と、その背景に写り込んでる10分間も動かない星のような光の群れが「火星赤道上空の静止衛星ネットワーク」であることを厳密に証明したページも、私のHPで大人気になってます。
最初の決定的な証拠は、火口から半径20kmが飛行禁止空域であるメキシコのポポカテペトルに飛び込んで、三週間後にまた飛び出して行った長さ1000メートルの棒状UFOなどです。
既にあの辺りをヘリコプターが飛べないことが確認済みです。
NHKの「幻解」の制作者にもその事を教えて上げて下さい。
そして嘘の説明をやめるようにも伝えて下さい。
宇津木令より
↑何で記事が投稿されて1年以上たってからコメントしてるんだ、、、
返信してもらえると思ったのか?